各種鑑定について

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筆跡・指紋鑑定

筆跡鑑定

筆跡鑑定

遺留物による異同識別、遺言状の真贋鑑定など

筆跡鑑定とは、複数の筆跡を比較し、誰によって書かれた文字であるか不明な書類の文字と、既に誰が書いた文字であるかが明らかな書類の文字とが、同質の文字であるものかどうか、判断をすることです。筆跡に現れる個人内の恒常性と希少性の存在を識別する事によって判断を行います。
しかし、従来の鑑定人による勘と経験に頼る伝統的筆跡鑑定法は裁判では否定された判決も出て、現代では、コンピューターを利用した調査や実験データなどを利用する客観的な鑑定法でなければ法廷でも採用されません。当センターでは、全国の裁判所から選任依頼されて、鑑定書を提出している優秀な鑑定人による鑑定を実施しています。

また刑事事件だけではなく、遺言状の真贋鑑定や偽造文書、怪文書の鑑定など民事事件の解決にも筆跡鑑定をお役立てください。当センターでは、裁判の相手方から出された筆跡鑑定書に対し、その内容を徹底分析して公正性や客観性を欠く、不合理な根拠を抽出し、論理的な反論を構築した異見書の作成もお受けいたします。

印刷物や文字の科学鑑定

印刷物や文字の科学鑑定

印刷インクや用紙の化学分析

筆記された文字のインクはもちろん、印刷物のインクや用紙の化学分析を行うことによって、資料の異同識別が可能となる鑑定です。偽造などの判別が出来ることがあります。また、特殊な光源を使うことによって、肉眼では判別できない潜在文字の判別も可能です。

指紋鑑定

指紋鑑定

DNAと並ぶ個人識別の王道

指紋は、万人不同の原則、終生不変の原則、均一走行の原則、原型再生の原則の4大特性があります。そして、これを利用して検査を行う指紋鑑定は、従来から絶対的識法の地位を確立してきました。DNA全盛の現代の科学捜査においても、指紋鑑定の重要性は決して失われることはありません。しかし実際の指紋鑑定は、テレビで見られるような、重ね合わせることによって合致を見るような、簡単な検査ではありません。鑑定人の優れた鑑定技術と数学的な論理の裏づけを必要とする高度な鑑定技術です。当センターでは、エキスパートな鑑定人による、ご依頼人のニーズにあった鑑定が可能です。

足跡鑑定

足跡鑑定

立体足跡、平面足跡、潜在足跡の鑑定

不審者等の特定に利用されることが多い鑑定です。現場に残された足跡と対照となる資料の足跡との類似性の鑑定をします。目に見える足跡だけでなく、肉眼では見えない足跡でも特殊なライトを当てるような、様々な技術によって見ることを可能にします。さらに、足跡から微物を採取して容疑者の情報を得たり、足跡から容疑者の行動を推定したりすることも可能です。また、交通事故の現場に遺留されたタイヤ痕等についても採取及び鑑定が可能です。

文書鑑定5万円~簡易な鑑定は5万円位から、正式鑑定は約20万円~
印刷物等の
科学鑑定
約30万円~印刷インクや用紙の化学分析
指紋鑑定約20万円~DNAと並ぶ個人識別の王道
足跡鑑定約20万円~立体足跡、平面足跡、潜在足跡の鑑定
※鑑定料金はあくまで概算です。鑑定内容に応じて異なります。
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